新しいウェブ、ブログができました
2005年から続けてきたブログ、このside B、たくさんのわたしの時間がつまっています。
ウェブ、ブログ等放置気味でしたが、情報を統一しようと1つにまとめました。
これからはこちらで更新をしていきます。またテスト中でお見苦しいところあるかもしれません。
今後ともよろしくおねがいします。
2005年から続けてきたブログ、このside B、たくさんのわたしの時間がつまっています。
ウェブ、ブログ等放置気味でしたが、情報を統一しようと1つにまとめました。
これからはこちらで更新をしていきます。またテスト中でお見苦しいところあるかもしれません。
今後ともよろしくおねがいします。
このブログもやや放置気味になっているが、2004年10月から始めたと思うとなんだか感慨深い。ちょびちょびになりそうだけれどupしていきたい。
今朝は2014年初めての木曜朝トレイル。真っ暗で小雨でどんよりしていたけれど、多峯主山頂上に着く頃は雨も上がり、雲が垂れ込めて幻想的な風景。標高300m弱でもアルプスと変わらないかもよ。
1人走りながらだと自分を見つめる良い機会になる。選手を辞めてからの8年、この数年、去年1年、そして今年と短い時間の中で考えた。また改めて書こうと思うが、
8月まではロゲイニング世界選手権(アメリカ)の準備。ベテラン混合でメダルを取る
ナビゲーションスポーツ、アウトドアでのナビゲーションの必要性、楽しさを伝えて広げていくしくみ
競技にコミットして頑張っている選手を応援したい、サポートのしくみ
それを支える、生業とする世界のしくみ
今までも少しずつ進めているがガチガチ大がかりではなく、できることからもう少し掘り下げて進めていきたい。
こうに至るのも今まで出会った人たち、サポートしてくださった人たちのおかげ。たくさんのきっかけ、時間に感謝しています。ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
写真
左 多峯主山からの景色 今日は誰一人会わず
真ん中 わかりずらいが沢の始まりに萌える。指摘されたがどうも沢、谷の始まりを上から眺めるのが好きらしい
右 八幡神社の(勝手に)伝説のカレンダーをいよいよめくろうと思ったら、なぜかはがれて置いてあった。
今シーズンはまだ一度も剱岳を見ていなかった。いや正確には燕岳から見ているはずだがなぜか記憶なし。わたしにとって剱は登る山ではなく見る山。あのかっこいい荘厳な剱を見ずして今シーズン終わらない、、とめずらしくぽっかり空いたこの連休にみかん号を飛ばして往復920kmの旅にでかけてきた。
プランはいろいろ考えていたが、天気予報、情報から一気に冬がやってくるということ、立山は初冠雪の可能性ありということから、好きなテント泊はやめて日帰りで行けるところへ。立山周辺は5年前上高地~立山までの3泊4日の縦走、2年前の裏銀座縦走が台風により雷鳥沢停滞で、1日だけ晴れた日に剱御前~大汝~雄山、と2回きている。
今回は、その2年前剱を眺めながら下山する予定だった(雨で断念)大日岳方面へ行くことにした。これなら1日でなんとかなりそうだ。
webチケットを利用して、立山駅~室堂までの直通バスをギリギリ手配できた。ついている。駐車場も6時でぎりぎり臨時駐車場に入ることができた。さすが3連休、おそるべき混雑ぶりである。
思ったとおり室堂は雪景色。室堂までのバスが道路凍結によりチェーンを巻くという状況。室堂の気温はマイナス1度とのこと。冬の装備をしてきてよかった。実際、室堂から雷鳥沢までが雪とアイスバーンで木道、舗装道と一番危険な状態だった。
一方、奥大日岳方面は、雪景色ではないので、いけるだろうと判断した。
朝晴れていた空も雪が降りそうな灰色の厚い雲に覆われてきた。これでは剱はのぞめそうにないかもしれない。
奥大日岳は着雪はあるがギリギリなんとかなりそう。室堂に比べたら静かな山歩きで嬉しい。
頂上はすぐそこ。2時間ほど。
奥大日岳頂上にて、記念にお約束の写真をとってもらう。後ろはこれから行く大日岳。案外遠い?ここでは剱岳方面は厚い雲に覆われてきたので写真なし。
これから進む大日岳方面と、地形萌えな弥陀ヶ原。明日登る予定の鍬形山をのぞむ。
頂上には10分もいただろうか、寒かったのもあり、雲が晴れることを期待して大日岳方面へ。WストックとHOKKAをはき、ヘルメットを持った2人と一緒になる。後ろの若い男の子の足元が見ていてひやひやする。速いね~といわれるが、いえ走っているわけではなく歩いているんですよーと返した。岩場でストックつくのは不安定で危ないし遅い。手から外すのは面倒かもしれないが、かえってバランスをとれず危ない。これ、ほかの登山者もほんと多い。売るほうも指導しないのかしら。危険です。自身の安全も、周りにかまわず振り回すのも。
となんだかんだしているうち晴れてきた!振り返ると立山方面くっきり。手前が奥大日岳のピーク
そして剱岳も!素晴らしい。この雄姿をみたかったのだー。写真に写るおばちゃまらはこの剱岳を見ながら進んでいく。いいな。「ラッキーだわ、最高。」そんな会話をした。
いったん鞍部にある大日小屋を過ぎ登り返すと大日岳。なんと晴れている!!ここで20-30分ぐらい360度の景色を眺めながらご飯を食べてのんびりすごす。
名残り惜しいが、寒くなってきたこと、称名の滝からのバスの時間が気になり始めたので、下りる準備をする。称名の滝から立山駅までのバスは1時間に1本、15分程度なので、8-10km。走ったり歩こうと思えばどうにかなるのだが、この季節なるべく早いうちに下山したい。
降り始めるとあっという間。今度は大日平目指して紅葉を楽しみながら下る。遠くに雄大な薬師岳、手前の山は翌日登る鍬形山、そして弥陀ヶ原。深い谷の奥が称名の滝。あの深く落ちている谷をくだらなくてはならない。と思うとまだまだ長い。この尾根も地形萌えでしょ。地形図と照らし合わせると面白いですよ。
紅葉は一気に寒くなってしまったせいかいまひとつだったがナナカマドが鮮やかだった。
2年前雨の中雷鳥沢から美女平まで弥陀ヶ原を延々6時間歩いた。その風景を谷を挟んで反対側に見ることができる。なんだか感慨深い。そのときは翌朝登山研から救急車に乗って付き添いをしたなー、消防士さんに、その歩いたルートと時間を告げるとびっくりされたなーとか。ふつーバスを使うだろうし、その時間でテントかついでの移動時間にびっくりされた。
ここは地形萌えしながら遠くに薬師岳や鍬形山を見ることができて歩くのはいいね。
大日平小屋まですぐのところで振り返る。正面の谷がある鞍部から降りてきた。
大日平を過ぎていよいよ急斜面。地形図を見てもここは危ないかもという牛首を通過して一気に称名の滝へ。
ここはふつーの格好をした観光客が多くてちょっとそのギャップに戸惑う。
日がかげ始めるころ、ちょうどよい時間のバスに乗ることができて無事下山。1人で行動する緊張感から解き放たれた。とてもステキな1日だった
行程はコースタイムで10時間ほど。8時間を目安に1640の最終バスには間に合うよう計画。実際は6時間。急いではいないし走ってもいないが、1人と言うこともあり、なるべく早め早めと意識していたよう。それでも十分にのんびり山歩きを楽しんだ。
一般的には1泊2日の行程。
山へ行くのならその土地の文化や民俗に触れたいと思う。立山は特に強く思う。
ということで、次にきた時は立山博物館、立山カルデラ博物館等々、見学する時間をきちんととろう。
いろいろと話を聞けば聞くほど興味深い。
830室堂ー雷鳥沢ー奥大日岳ー大日岳ー大日小屋ー大日平小屋ー1425称名の滝(登山口入口)-1434バス停ー立山駅
装備
補給
土日の駒ヶ根オリエンテーリング遠征の後、短い夏休み1日をとり、せっかく近くにいるのだからと木曽駒ヶ岳へ。前日までの雨の天気がウソのように晴れ上がる。千畳敷カールより。すっかり秋の空。
中岳から目の前に見える木曽駒ヶ岳。十数年ぶり。遠くに頭を出しているのが木曽御嶽。
振り返ると宝剣岳と中央アルプスの山々。本当は1日で縦走するつもりだったが、レースで疲れてしまったので止めて正解。
山頂より。遠く北アルプス、槍ヶ岳、穂高も見えた。雲が多かったとはいえ南アルプスや富士山その他諸々見え、360度の景色。一等三角点『信駒ヶ岳』をチェックし、しばしボーっとしながら風景を楽しむ。
930千畳敷カール-1020木曽駒ヶ岳山頂-1130千畳敷カール-菅ノ台駐車場
短い夏休み、今年はこれにておしまい。来年はガバッと縦走か海外へ行こう。
第2特集の『等高線、徹底理解!』に監修として携わりました。
初めてのことでしたが、編集者の方、ライターお二人の方との打合せ、取材などによりよいものが出来上がりました。
地図に書いてある等高線なんてぐちゃぐちゃしていてわからーん、なんて思っている方に、少しでも理解していただきますように。
自然の中でより安全に楽しく遊ぶためにも、知っておいてよいスキルだと思います。
ライター:西野さんのブログより
http://westfield.exblog.jp/19466567/
1年たまりにたまった事務方面を片付けるため週末は山に行きたい心を封じ込め、都心の某所にこもる。数日間PCとにらめっこしているのは春に続いて2度目だ。
同じ仕事をするのなら家でもできるのかもしれないが、環境を変えて気分を新たにすることで、集中して物事進むことはある。今回もかなり片付いて先の絵が見えてきた。
とはいっても冷房が効いた部屋にずっといるのも身体がおかしくなるので、せっかくだから少し外に出ようと、皇居へ走りに出かけた。往復+1周で10㎞あるかどうかだからお手頃。
暑くなる前の早朝、そそくさ走り出す。
途中通過した日比谷公園にはひまわりが。あまりの暑さでほとんど枯れてしまっていたが、いくつかは元気に花を咲かせていた。大好きなお花の1つ。なんだか元気になる。
東京は不思議なところ。『世界の都市のランニングコース』なんて本ありそうだなと走りながらふと思う。きっと東京は上位にくるだろう。整然とされた道、周囲の風景、信号がなくストレスがかからない。多くの人たちが走るのもわかる気がした。実際6-7時でも走っている人たちは意外に多くて驚いた。
こんな松の木々があるのも外国人観光客は喜ぶのかもしれない。ビルが立ち並ぶ中に世界でたった1人の”天皇”の住まいがあって松林が広がる。オー、これがニッポン!とか?
皇居は武蔵野台地の先端に築かれている、とのこと。たしかに三宅坂方面の地形に注目すると面白い。
それにどこかの大使館あたりはちょうど鞍部になっている。
なんてあれこれ観察したりぼんやり考えながら、1時間ばかり走ってまた部屋にこもってパチパチするのであった。
1週間ぐらい異次元にいたいな。また冬に企画しよう。
初めてのテント泊縦走はもう11年以上前だと思う。表銀座のつばくろー大天井ー常念ー蝶が岳ー上高地までの3泊4日だったかなあ。会社の同僚女の子と。フツーの女の子の体力をまざまざと思い知った。でも楽しかったなー。
今回も本当だったら縦走したかった。じゃないともったいない。とはいえそうもいかないスケジュールゆえ、日帰りピストンで。それでも行ってよかったと思う。お天気快晴!ご同行いただいたお仲間2人に感謝。
トレイルランじゃないからね、あくまでも山登り、歩いている。恰好も荷物も同じでも。わたしにとって山は癒しでもあり競技と違って1秒の時間を気にせずマイペースで進められるところ。疲れたら歩けばいい、止まればいい。レースではそれができない。だからそこから逃げ出したい。それにそもそもレースは安全を基本的に確保されている中に自分を置いている。
雄大で厳しい自然の中にいる、ちっぽけな自分を痛感するところ。
中房温泉ー合戦小屋ー燕山荘ー燕岳ー燕山荘ー合戦小屋ー中房温泉
先週末、ぐるぐるナビ地図読み講習で実践するフィールドの下見に行ってきました。
Adventure Divasのぐるぐるナビ講習も3年目に入りました。4年前はスポット的に開催し、宮内さきこちゃんと一緒に担当していました。当時はAdventure Divasのもともとのお客さま、トレイルランナーさんたちが多く、また先を走りすぎていたのかどうかわかりませんが、あまり地図読み・ナビゲーションについての関心はいまひとつだったようにも思います。
それがここ数年でずいぶん変わりました。山ガールが一時期はやっていましたが(いまもなのかな)、その女性たちが次のステップに進むべく、アウトドアフィールドでさらに掘り下げて遊ぶために、その1つとして読図を学ぶという選択があるのかもしれません。特にこの1年は、Divasだけでなく他の読図講習でも女性の参加が増えてきています。
登山での道迷いをしないよう安全にいけるように、と登山を楽しむ人たちの参加ももちろん多い。これはリーダー村越を始めとした人たちの活動も大きいでしょう。読図について雑誌でもずいぶん取り上げられ特集やムック本まで出すようになってきています。
そもそも自然の中に身をおく、遊ぶのであれば自分の身は自分で管理し守ることは前提ですよね。
ほかにもトレイルランで自分たちでコースを組んで迷わないようにいけるように、ロゲイニング、アドベンチャーレース、オリエンテーリングなどのナビゲーションスポーツを楽しみたい、という人たちの参加まで本当に様々です。
じぶんはバリバリの山やではないけれど、オリエンテーリングの選手生活で培ったナビゲーション能力を、アウトドアアクティビティを楽しむため、またリスク管理のお役に立てるのなら嬉しい、またそれがお志事だとも思います。3年目となりやっと講習の進め方、人の前に立つことに慣れたような気がしますが、それでも工夫や改善点あり、日々みなさんと一緒に勉強中です。
今期も前半3回をわたしが奥武蔵のフィールドで担当、後半は小泉君が奥多摩のフィールドで担当しています。
この読図講習の参加者は本当にいろいろなジャンルからきていて、年齢層もバラバラで面白いです。
何より代表のポーリンが地図読みやオリエンテーリングが好きで、アウトドアで遊ぶのに地図読みは必須!と言って理解してくださっているので、このシリーズが続いています。とてもありがたいことですね。
さて、基礎編IIは2年ぶりに奥武蔵の吾野方面にて開催。
初回は地図読みの基本、地図記号、縮尺、磁北線、地図の種類などを学びましたが、2回目はさらに地形と等高線にフォーカスし、実践は1:25000の地図を使ってお外を歩きます。
この地形図、ポーリン始めスタッフの中では”たこ八”と呼ばれているエリアです。なぜタコハチなのでしょう??この可愛らしいお山の塊の裏を歩いていくことになります。参加するみなさん、お楽しみに!
イベント詳細はこちらから。
Adventure Divas 6/16(日) ぐるぐるナビ地図読み講習会 基礎編Ⅱ
そんな下見中、日本固有種の”カンアオイ”を発見!みなさんにお見せできるといいなあ。
熱海の激坂を駆け登る。珍しく完敗のレースで悔しい。走力はかなわないのだからその分もう少し丁寧に工夫するべしべしべし、と帰りにいろいろミーティングとか。でも緊張感あるレースは久しぶり、他に強いチームがいるからこそ!楽しかったです!つづく
(photo by フォトロゲイニングNIPPON)
知る人ぞ知る地元埼玉っ子のFMラジオといえばNACK5(ナック5;79.5kMhz)。
オリエンテーリングの魅力を語る、、その全日本チャンピオン(去年ね)が埼玉にいる、ということで話をしてきました。
『やって楽しい、見て楽しい、知って楽しい』をテーマに女性のためのスポーツ情報を紹介していく福島 和可菜さんの番組、『JO-SPO』。本日、5/6(月)-5/9(木)10:10-10:20 まで4回にわたって放送されます。
http://www.nack5.co.jp/program_1067.shtml?date=2013-04-22
パーソナリティーは元自衛隊所属し現在はトレイルランや登山、釣りをはじめとしたとってもパワフルな女性の福島和可菜さん。同じトレイルランレースに出場していたこともあり、いろいろ盛り上がりました。
オリエンテーリングの話からロゲイニング、読図講習の話などさまざま。
お時間あればお聞きください。やってみたら楽しい!とよく聞くスポーツ。オリエンテーリングのことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。