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2006.07.24

AZUMINO 2DAYS4は3位!

3位でフィニッシュ!
06azuminofinish_1安曇野のアドベンチャーレースに参加してきました。
長野は連日の大雨のため、コース内容も大幅に変更されました。でも2日間ともとっても晴れて暑いくらいでした!

ショートコースになったため前半はまるでスプリントレースで走る走る。
第3ステージまであり、
3-5-5位(第一ステージ)-6位(第2ステージ)-3位!(第3ステージ)
と最終ステージのショートトレッキング(ナビゲーションースペシャルタスク)で逆転!わーい、やったー。

第1ステージは
2人のランナーが無線中継ポイントまでナビをしながら進みます。ランナーはチェックポイントを知らないまま。
無線ポイントまで来ると会場に残るもう一人のメンバーと交信してCPの場所の情報を教えてもらう。それを聞いたランナーはCPに向かって見つけ出し再び会場のスタート/ゴール地点に戻る。情報をもらえる時間はたった2分。それで足りなければ待っている他のチームの後に並びなおしてまた情報を聞く、、ということを繰り返します。
私たちはどうしたかというと、コンパスを使って中継ポイントからCPまでの角度と距離(cm)を伝えるのを第一前提。あとは、標高、地形的情報などを話していきます。3チェックポイントあるのでどのメンバーも2回走り、必ず1回は口頭で指示をする立場になります。私、まじめに角度を測るということを初めてやりました。オリエンテーリングでは同じことを"直進"としてやっているのですが、レース中はベアリングの目盛り何度の数字は全くみていません。ちゃんとできて伝わってよかったー。事前に杉山さんにやり方を聞き、待っている間も練習をしていたのがよかったです。杉山さんにはなんで知らないの?とあきれられましたが。。他のチームは地図(1:25000)をメッシュに切って番号をつけてエリアを教える、、としていたところが多かったようでした。でも結局点で場所を確定できないと、宝探しになり難しくなるので上位数チームと他のチームは随分差がついていました。

1,2CPは一発の情報のみでOK.3は2回。ただ1チームしか他にいなかったので待つ時間が短くてすみました。
口頭で要領よく伝えること(私たちは話す情報の順番もきちんと決め、事前に主な標高の等高線を蛍光ペンでなぞっていた、最終的な場所確認の際は違う情報からフィードバックしてOKとした)、正確なコンパスワークが要求されました。こういうのってムラコシサンが似たような実験で、2人のうち1人が机上で地図を見ながら電話を使って、地図を使わない1人に話して情報を与えながら実際の目的地に誘導するっていうのをやったんだよと聞いていたのでイメージしやすかったしよかったかな。口で説明するってなかなか難しいですよね。勉強になりました。
(来年以降、安曇野ではチームに無線機を使ってレースをすることを考えている、、と言っていたから似たようなことをやるんじゃないかと勝手に推測しています)

阿闍梨は第2チェックポイントで男性陣2人、すぎやまさん、みやばやしさんががランナーとして出走。第1CPではトップチームと差は2分もなかったのでトップに出ようとがんばり、指令の”お餅まで買ったのはよかったけれど、なんと目の前にあるCPの数字を見忘れ書き忘れて、会場に戻ってしまった。でまた往復してチェックポイントまで行ってくる、、なんていうミスをしでかしました。熱くなりすぎー。これは落とし穴だった。近所のCPだったので(とはいっても往復4キロ、UPは200M?)30分ビハインドですんだけれどトップから一気に5位まで下がって精神的なショックがチームにのしかかりました。ややアホねーぐらいですんだから良かったけれど。。いやはやこれもレースの一部でございます。全部で3時間の競技となりました。
全てのCPをクリアすると次のステージまでの3-4時間の待機。だいぶ時間の余裕ができたので体を休め補給をしっかりして次のステージまで待ちます。安曇野は今までノンストップレースだったけれど、今回はショートコースに変更になったための暫定処置。次のステージは闇の中でやることによって難易度がさらに上がるのでした。。。
トップチームとは30 分のビハインド。優勝候補の東龍門とは20分の差。でも次のSuper Beansにかかる時間で決まりそうです。

第2ステージは
1;10000の地図を使って会場周辺でたくさんの100m四方のメッシュに切られたエリアの中から指定のエリアにたどりつき、6つのポイントを探し出します。あえて難しくするため夜7時過ぎのトップスタートでチェイシングスタート方式をとりました。真っ暗な中直進と歩測だけで進んでいきます。私たちは5つ見つけましたが、どうしても最後の1つが見つけられず(3時間弱探していた)、5.5時間やって1時過ぎでやめてペナルティタイム3時間を選びました。制限時間の朝8時近くまでやっていたチームもあったようです。ここではコンパス直進と歩測の技術が試されて、私たちはかなり正確にできたたと思っています。地図にかかれたメッシュの中の道は信用ならないということが2つ目のポイントを探しているときに分かって、遠くても外周道路はあっていると、長距離の直進&歩測を選んでやったところ上手くいきました。しかし超ヤブ、超うるし。。そして最後見つけられなかったエリアについては発想の転換が必要、熊笹ヤブ漕ぎ2度目を避けた私もいけなかった。。2位になったチームはロープを使ってひたすら6時間やり続け暫定トップまで上がりました。よく作戦を考えたなと思うし、その根気がすばらしい!
東龍門チームは全てクリアしてほぼ同時に帰って来ました。私たちは3時間のビハインドがあるので確実に優勝はないことすでに決定したようなものでしたー。仕方ないです。

気を取り直し、
第3ステージはスペシャルタスクで、”キャサリンの救出”。
といっても内容はシンプルであるポイント(標高1200m)まで観光マップと1;25000地図を使って登っていき、そこに行くとキャサリン救出への次のメッセージがあるのでそれをやる。キャサリンはそのポイントから約830m、角度120度から135度、高度は1000-1100mの尾根上にいる、という情報からエリアを特定します。観光マップの雨引山ハイキング道の概略図は、1;25000地図にトレースをしておいたため、最初のポイントまで行くのは難しくはありませんでしたが、直登400mはなかなか厳しく。
ここでは4;01スタートだったので、周囲は明るくなりはじめ、アタックでやや15分ほど他の尾根を探したりしたものの、比較的スムーズに小さな尾根上に座り込んでいるキャサリン(人形だったの)を発見してキーホルダーを受け取りメッセージをきちんと確認して(CP2のようなミスは二度としないのだ)、1、2時間前にスタートした3チームを逆転。私たちの持つナビゲーション能力がやっと結果として現れました。約2時間20分で終了、6時20分ごろゴール!!
いつもはだんだん上り調子になっていく阿闍梨だけれど、今回は基本的なミスがあったり、こらえ性がなくペナルティ3時間をあえて選択したりなどしてなかなか順位を上げられず厳しい状況。でも結果的にペナルティ3時間で休息を取ったり明るくなる時間まで待機できたのは順位を上げるにはよかったようです。優勝はなくなったけど。

表彰台にあがれてほっとしているし嬉しい!3人で手をつないでゴールして3位!と聞いた時はとても嬉しくて3人ではしゃいでいました。
どんな内容でもどんな地図でも条件はみんな一緒、それに対応するべく作戦を取っていき、チームとしてやっていくこと、余裕を持って臨むこと、など今回はやや課題が残りました。
漆の森にずっといたので、体はガードしたものの、顔のかぶれがとにかくひどい。こういうのは体質なのでかぶれない人はぜんぜんかぶれていないんですよね。
安曇野の冬の開催も厳しくてイヤだなあと思うけれど、夏に漆の森に入るのはもっといや!かも。はぁ。

安曇野のレースは主催者の方々が地元の山をよく知っていて、その上でいろいろアイディア盛りだくさんでいながら明確なタスクを課題とするステージを用意しているのが素晴らしくてチャレンジのしがいがあります。主催者の小林さんは村越さんの『最新読図術』を熟読し愛用していて、その本に書かれていることをヒントにしたタスクが多く、今回も盛りだくさんでした。私も改めてコンパスの使い方、闇の中の直進、歩測などクリティカルにやり直すことができました。地図記号についても勉強になりました。
優勝した東龍門のげんじんさんの話はとっても参考になるしなるほどなあと思うことがたくさん。そして長い時間の中で考えながら余裕を持ってレースを進めている。次回へ生かせたらいいな、アドベンチャーレースはもっとタフな体になっていろいろな種目もできるようにしてから臨めたらいいな、なんて思っています。

安曇野の風景は漆を除けばとても綺麗で和みました。レースも短くはなったというものの、臨機応変に対応したコースを提供していただき、楽しくてチャレンジングでいい刺激を受けました。

チームメンバーの皆さん、運営の皆様、ありがとうございました!

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Comments

3位、おめでとうございます。
長野の天気がどうなるか心配してましたが、晴れてよかったです。3UPの面々も「楽しく、早く、美しく」とMTBレースを楽しみました。我々がビールを飲みながらくつろいでいた時間、rikaちゃんは山の中を走っていたんですかね?すごいですね!雨で増水していませんでしたか?

来週は店長がJシリーズにでます。再来週はアタック299と目白押し。
そのうち、朝サイで一緒に走りましょう。

おめでとうございます。

Posted by: 3UP杉山 | 2006.07.24 14:35

沢登りもMTBも使わずスージーのデビューはおあずけでした。みなさんが楽しく飲んでいる頃は、藪の中をかき分けていましたー。それにしても3UPのみなさんは大活躍ですね!尊敬~。そんな中に混ぜていただいて光栄なり。また朝サイでご一緒させていただきたいと思います。

Posted by: rika | 2006.07.25 20:20

安曇野お疲れ様でした。レースの後で話してた、こらえ性のことだけど、普段から2~3分のミスを大きなミスとして感じているオリエンティアにとって、2時間もツボっている状況は、まったく考えられないことなんだろーねー。普段は個人競技だしね。アドベンチャーレーサーは、チームのイライラをうまく感じ取って、気分転換したり、モチベーションに変えたりするのがうまくなっているんだと思います。長いレースでは絶対に集中力がきれる時が来るので、自然に身についたものなのかなー?何にしても、何時でもどんなことでも楽しむ気持ちが重要かな?

Posted by: げんじん | 2006.07.26 22:17

うん、2時間迷うなんてありえないー。でもありえないことが起こる!ってことがわかったのはよかったし、次は対応しなきゃ。
そういえば3年前の初出場したアドベンチャーレースのとき、足つった私は、それでも少しでも速く行かなきゃ!とロボット歩きで歩いてたら、げんじんさんと動物さんは笑いながら、『いいから少し休もうー。』と言ってくれて15分ぐらい3人で座り込んでお話してましたよねー。2年前の初めての安曇野で、げんじんさんらと競っていたナイトトレッキングの時も、動物さんはその場の雰囲気やタイミングを見計らって声をかけてきていたなーなんてのを思い出しました。ああ、こういうことが必要なんだなと思って、去年はいい雰囲気でうまくできてました。
今回は私たちでも嫌いなヤブだったのでそれにめげちゃったのもあるし、気分転換の時間を作らなかったのもマイナスでした。まだまだ未熟ですな、勉強になります。いろいろとありがとうございます!げんじんさん。

Posted by: rika | 2006.07.26 23:05

りかさん、安曇野おつかれさまでした~。
確かにほどよく気分転換ができたので、集中力も切れまくらずに、気分にも余裕を持ってレースできました。これは原人さんのマネジメント能力の高さだなぁと感じました。

もし自分がマネジメントするチームだったら、あともうちょっと頑張れば見つかるかも・・とずるずる時間が経過してしまい、集中力もきれて、らちがあかなかったでしょうね。

今度、りかさん、一緒にレース組んで下さい♪

Posted by: ざっつ | 2006.07.26 23:33

おめでとうございます!ざっつさんタフですよねー、ホントに。とてもフィンランド&出張帰りとは思えない。私、走るのと地図読むのぐらいで後はまったくできないのですがそれでもいのかしらん?ぜひ!いろいろできるようになりたいので教えてくださいー。里山のためにできるようにならないとー。ぜひ誘ってください!

Posted by: rika | 2006.07.27 20:17

メールでは内容を大雑把に聞いたけれど、はじめて読みました。確かにとっても面白そう。小林さん、やるなあ・・・。小林さんが考える課題は、オリエンテーリングやナヴィゲーションの普及という点でも参考になりますね。

Posted by: shin@デンマーク | 2006.07.28 23:15

あら、明日レースの村越さん、こんにちは。
ネット環境にあると世界も近いですねー。書き忘れたけれど、第1ステージは無線を使ってCPを教える側も自分たちのチームが中継ポイントに到着したときに初めてCPを見ることができるのです!前もって見られないし制限時間はあるわで超緊張なのでしたー。

Posted by: rika | 2006.07.28 23:30

安曇野、お疲れ様でした。
そうですよね。オリエンティアにとっては2時間も迷ってるなんて致命的な状況はありえないですもんね。
長いレースだと、迷っていて数時間ほかのチームに会わないこともありますね。
でも、それでCPやAPに行ってみると、実は順位が上がっていたりすることもあります。そんなのも、アドベンチャーレースの楽しさのひとつですね。

Posted by: Hideto | 2006.07.29 19:16

Hidetoさん、大変お世話になりました!もう1週間経ったのかーと思うと早いものです。Super Beansでは他のチームとあったり会わなかったり、自分たちがどれくらいの順位なのかわからないまま続けていくこともタスクなのでしょうね。今回は楽しいのはもちろん、”忍耐”を学ばせていただきましたー。阿闍梨を名乗るための修行僧のはずなのに、まだまだです。またよろしくお願いします!

Posted by: rika | 2006.07.30 21:45

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Tracked on 2006.07.24 20:55

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