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2008.07.07

霧ヶ峰のレポート

200人の参加者。スタート数分前
080707start
大会HP; http://www.orienteering.com/nagano/event/2008/kirigamine/index.html

競技のポイントOを長い間やっていたせいか、スコアO、ロゲイニングはいまひとつ苦手だった。指定された順番にポイントを回るのをいかに速くこなすかをやってきたので、自分で勝手に回るコースを決めて、しかも高得点なるべく時間内に取ってくるのは、む、難しい。幸いなことにチームメイトのヤギくんはロゲイニングの帝王、そのノウハウをあれこれ教えてもらう機会もあり、TEAM阿闍梨webにもヤギのロゲ道場を掲載しているので、フムフムと読み返す。今回は去年10月以来のロゲイニング。3時間という時間は実はいろいろ微妙なり。のんびりでもなくぜーぜーでもなく程良いペースで持続し続けなければならん、補給はなくても困るしありすぎても重いだけ。

故障中ということもあり、無理は絶対しないこと。治りかけなのだから。せっかく霧ヶ峰に来ているのだから、観光スポット的ポイントは行きたいわ、ソフトクリーム食べちゃう?これをコンセプトに作戦決める。といいつつTEAM阿闍梨の名前はそれなりに緊張感あるんだよね。

#地図はそのうち主催者HPに載るかな?むらこしさんのHPに載っています

スタート10分前、地図を渡され作戦開始。

どう回るか。南側の高得点が見え、反時計回りを考えたがいったん下ってまた登り直すこと、CP間の距離がだらだら長い。私の、今の巡航スピードだとがんばって行って車山頂上でおしまいモードになりそう、帰りにあまり効率よく取ってこられそうにない。一方、スタート西から攻める時計回りは?元気なうちに登り、後はいけるところまで登り、時間を見ながら下って帰れるな。ネックは八島ヶ原湿原の木道だ。木道は走行禁止、そしてたくさんの観光客がいて歩いてるだろう。でもたった800m弱我慢すればいい。そこまで頑張って走って休息モードにして、その後尾根線行って景色を楽しもーうと、基本スタートから時計回りで回ること決定。
番号(ラップ/合計時間)

Sー67()-36-82-95-83
83からは湿原沿いの木道を通らず、平行して西側に走る道路を走る。実は結構登り返す。

湿原から車山方面の尾根。あそこまで本当に行けるのか?
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81-94-44
44で1時間経過。最初のプランではそのまま外周の71ゼブラ山、101北の耳ー80-車山のラインをいこーう!と思っていたが、すでに木道を歩いているときに遠くに見える尾根線は思ったよりきつくげんなり。スタートからの1時間の移動距離より短いとはいえアップが厳しく80までで1時間以上はかかりそうだ、そしたらもう戻るだけじゃーん、思うより得点獲得できない。それより44からピストンして93-蝶々深山ー車山乗越のルートのほうが得点が稼げそうだ、しかも時間を見ながら、エスケープして下ってゴールに向かうルートがいくつかあるではないかと思い、観光モードとちょっと本気モードの間でしばし葛藤&ルート上の得点計算。後ろにいたアドベンチャーレースお仲間のわたなべさんが、『rikaちゃんは行くの?僕は戻るよ』といい、その前に先行していた多摩OLのナカムラさんも戻っていった。とにかく時間内にゴールしたい。1秒ー1分遅れるだけで100点減点になってしまう。結局、余裕を持って回りたいので外周尾根線却下。次の機会に。44ピストンで戻り93から南東のラインを行き、時間に余裕があれば車山山頂ピストン!にする

93-47
93までの登りも辛いのう。次の47から下ると92だ。47で1.5時間弱。まだ時間はあるから大丈夫だろうとさらに東のピーク69を進むことにする。

69(蝶々深山・標高1836m)ー車山乗越(1815m)ー32
車山乗越(鞍部)までで2時間を越えてしまいそうなら、80,32,96を取らずに車山湿原方面へ、45を取って車山肩までちょっと登り返し、尾根を降りながら72-92-35-70-33を取って戻ることにする。この距離で下りならだいたい1時間でゴールできる、間に合うだろう。

が、45への分岐でまだ1時間40分ぐらい。これならとりあえず32は取れそうだ、と鞍部に進み、とりあえず先に32.96の車山山頂は下から見ながらあの斜度は時間かかる、アップ130m、往復1km、15分でも無理だと却下。32からピストンして鞍部に戻って1時間50分弱。ここで北にある80を取ってくればよかった。実は距離は往復1km弱でアップも30mしかなかったのだ。12分もあれば帰ってこれるし、ここまで予定通りの時間なのに。足立さんが80へ行くのを見たのだが、そろそろ安全圏に戻りたいという思いと、疲労してきてちょっとした登りと距離が苦痛に見えてきてしまった。ここぐらいは攻めても取ってもよかったなあ。きちんと立ち止まって後半のルート検討、得点計算をして確認しておくべきだった。そしたら80を取り、35と33を捨てて72,92,70ゴールでも得点は上がるのに。

45-72-92
車山肩から72へ降りる尾根道を間違わないように。
92への登り返しが辛い。ここで2時間10分。まだ50分ある。が35への森の中、岩石地がある道、そこから下りの道は地図から読み取る限り、どう見ても走りずらそう。なら時間がかかるからちょうどゴールでいいかーと思う。
残念なことに、ここで35を取らずに92から一気に70へ向かって舗装道路を下り、残りの時間で70-73-46-33を取ってきてしまえー!という思考ができなかった。臨機応変な対応が疲労してでもできるようになってくると、もうちょっとポイント稼げるようになるんでしょうね。まだまだ楽しくできそうだなあ。

35-70-33
35を取ってからの下りでいよいよ右ふくらはぎが攣ってしまい、すっかりくたびれてしまった。時間に余裕はありそうだし、と騙しながら走って70へ。
70を取ってもまだ2時間37分。まだ23分ある。これなら73-46行けたなあ。でもそんな思考すっかりなし。けっこうダラダラして綺麗な観光客の間をドロドロ足、ヨレヨレのわたくし通りながら33をチェック。2時間45分、それでも時間あるなあ。46に行って戻って来れそうだけど、うー、どうしようどうしようどうしようと悩んだ末、また足が攣ったらいやだし、無理はやめよーと約10分余らせてあっさりゴール~。

今の巡航スピードでも今回の回り方でも、もうちょっとアグレッシブに走って攻めていれば、プラス80、73、46はとれたんだろうなあと思う。
たられば計算;
max;1170+80+73+46=1369.
とれるでしょーう、残り9分も余らせるのなら; 1170+80=1250。1170+46=1216。1170+80+46=1296。

阿闍梨メンバーからも、80と46はもったいなかったんじゃない?と言われた。はい、そのとおりですー。ちょっと悔しい。

レースが終わってくつろぐ仲間たち
20080706143612今回は普通に3時間走れること一番、霧ヶ峰満喫を徹底。じゃないとまた腰痛逆もどり。
苦手意識があったけれど、思っていたよりロゲイニングの作戦と戦略は上手くできたんじゃないかしら(自己満足)、だいたい時間と距離感覚はあっているなあと思えたので良かった。
残念だったのはやはり下りでガリガリ走れないこと。これからね。
女子で優勝した酒井よしこちゃんは学生のときからのオリエンテーリング仲間、そして同期なり。彼女はスキーオリエンテーリングの世界選手権日本代表選手。来年北海道で行われる世界選手権に向けてガッツトレーニングしている日々です、がんばれー。私より腹筋割れてるよ。

photo by マッパ;タナカさん
080706prizgiving楽しいのは、参加者みんな取るルートが違うから、会えば気軽に挨拶したりすること。私だけ?シビアさ足りないかなあ。
ロゲイニングはいろいろな愛好者がいて楽しいし興味深い。お話することで自分の世界も広がっていくし、ナビゲーションスポーツの楽しさや、広げられるヒントもももらえる。
今回も多くの人に声をかけていただきありがとうございました。(次からこちらからお名前を聞くようにしますね。)。奥武蔵レクロゲの運営もあり、参考になることがたくさんあるので、できるだけ出場しようと思っています。何よりロゲ面白い。また気軽に適当に声をかけてくださいませ。
それにしても行政と一体となったイベントはいろいろな面で強いと思う。運営者のみなさん、ありがとうございました。

装備;ウェア;上・TEAM阿闍梨のカエル色シャツ(TNF)、下;TNFショートパンツ;ザック/ルーファス、シューズ/ブラー、キャップ
携帯電話(必須)、三角巾、バンソウコ、ティッシュ、テープ、コンパス、赤の油性マジック、小銭ジャラジャラ

補給;500mペットボトル2本(水、コーラ)、アミノバイタルチョコ味クッキー2枚
予備;薄手のウィンドブレーカー、クッキー4枚

前日の周辺MTBツーリングで、暑さと給水についてデモができちゃってよかった。時間帯もちょうど11時ー14時頃。おまけに高度順応も。ロゲイニング当日も晴れれば暑くなりそう、給水はちゃんととらなくてはと思う。途中の自販機で買えるかどうかわからない、時間のロスにあまりしたくないので最初から1Lの水分を背負うことにする。今回のエリアは草原、オープンは立ち入り禁止、基本的に道の上にCP(コントロール)が設置されていて、道しか走らないので、笹や草ボーボーはそれほどじゃないだろうと、下はロングタイツにせず、ショートパンツにした。これは正解。が、最初から泥んこ、水ジャブジャブ、下りは岩がゴロゴロ、横たわった木の杭が出ていたりするので、転ばないよう注意した。

ブラーはソールが自分にとってはやはり厚い、硬い、またサイズが若干小さいようだ。今までにない脛の痛みと小指に水ぶくれができた。慣れていないからなのかもしれないが、比較的に足首をグギグギさせながらでも気にせず進むので(捻挫にならずに立て直せる)、レースでは使えないのかもしれない。とても履き心地よいいシューズではあるので、0.5cm大きいの買おうかな、普段の山走り用に。

ハイドロチューブはあまり好きでないのと今回は時間も短いのでペットボトルにした。休むついでに歩きながら飲む。この点でルーファスはペットボトルの出し入れがスムーズでいい。3時間ならウェストポーチ系がいいのかもしれない、ネイサンのウェストパックを現物で見てみたいな。ウェストベルトがどうなっているのかがネットの写真ではわからんのが残念。支えるのは腰とおなかになるのだから、そこの仕様が気になるところ。

セルフレスキュー、怪我をした時用に最低限のものは長い時間のレース中でも持つようにしている。これからの季節はハチ対策のポイズンリムーバーを持とうっと。レースでなければアイシング用にアイスパックも。ホイッスルはルーファスにはついているので楽ちん。

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Comments

準優勝おめでとうございます!

ロゲイニング中は、声をかけていただき、ありがとうございます。
5月の飯能での読図講習会でお会いしただけなのに、撃沈隊を覚えて頂き光栄です。

来年3月の奥武蔵ロゲインは、もちろん参加ですので、よろしくお願いします~!

Posted by: それいけ!撃沈隊 隊長 | 2008.07.10 at 00:52

隊長こんにちは!
湿原で汽車ぽっぽ牽引を見たときはおどろきました!すごい!
撃沈隊さんはアクティブですよねー。
阿闍梨は水もの弱いので、カヤック教えてください!上手くコラボができたらいいなーなんて思っています。
奥武蔵ロゲ始め、またお会いしましたらよろしくおねがいしまーす。

Posted by: rika | 2008.07.10 at 22:00

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