箕面ロゲイニング

2年前の全日本のリベンジで復習と思いきや、今回も箕面の森にやられちゃいました。
今朝は胃がキリキリ。山形のときと一緒。中盤まで前後していた女子準優勝のなっちゃんには『りかさん、ふらふらでしたよ』と言われる。外から見てもそうだったらしい。
なので一体全体どこまで走れるのか、どこでストップしちゃうのかわからないので、ロマン＆高得点の、観光スポット箕面の滝方面は魅力的ではあったけれど、いつでもエスケープルートで戻ってこれるようなルートに設定することにした。それだと得点が伸びないことも承知。結局やはり体は動かず大変、リハビリランと歩きモードだった。

大会web（リザルト、まわった順番等）
http://www63.tok2.com/home2/kola/fu/rogaine/2009/
O-Newsの記事
http://www.o-news.net/2009/11/minoo-rogaine.php

混合優勝チーム(880点)のルートは最初私が行きたかったほぼ理想的なルート。さすがであります。
中盤、93-80点を取ったところでなっちゃんはロマンを求め100点の滝へ。いいなあ。私もずっと悩みに悩んでいたけれど、どうしてもその距離の長さといざ動けなくなったときに制限時間に帰ってこれない、なくなく断念。滝にはいけなかったけれど、はたまたもう1つの観光スポットである勝尾寺方面にいけたからいいもんね。最北端。それと最高得点120点のピークからは大阪市内の風景をででーんと見渡すことができた。

レースとしては今回は最初からボーっとしてたみたい。最初行きたかったCP(88-50)を間違えて1本手前沢のCP(104-50)に行ってしまったり、残り40分で、逆整置で？76-50に行くはずがなぜか滝方面へ向かってしまったり（ああロスト5分）、最後の15分で急斜面でいよいよ足が攣って動けなくなってのた打ち回り、おしりですべって降りたり、で最後にもう1つ10点取りに行くことができなかったりと大変でありました。
それでも女子個人では優勝(770点)。ノースのちょっと面白いザックと地元箕面の地ビールをいただきました、わーい、嬉しい♪きちんと現状の体力に合わせたコースを回ったのは評価したいところ。しかし箕面の森リベンジはならずだね。

男子優勝は中野さん(990点！/1000点中）。福岡国際マラソンの出場資格ある俊足ランナーだそうです。そういえばロゲ世界選手権にエントリーしていたNAKANOさんは誰だろうと思っていたら彼だった！

特筆すべきはファミリークラス。tちびっこちゃんたちもこの急斜面な箕面の森を駆け回っていました。すごい！
静岡のちわわーず、高野親子も遠征してきました。17CP全部をまわっての優勝。素晴らしい！小学4年生のコウキ君も、途中疲れたけど楽しかった！だって。いいですね、親子であちこち行って、山走って楽しいっていうなんて。先週は奥武蔵にもTREKNAOのミニロゲに参加していたし、今度の地元の静岡ロゲ2連戦、奥武蔵レクロゲも連覇を狙っている！とか。楽しみ。

そのほか、トレイルランナー、アドベンチャーレーサーなどのアウトドアスポーツをやっている人始め、ハイカーの雰囲気の人たちなど、なかなかいろいろなジャンルの人たちが集まっていました。いいねー。
関西での潜在的なロゲ人口は間違いなくあると思います。ナビゲーションの楽しさなどの底辺を広げられる、それでオリエンテーリングイベントにも参加していただいたら。これからも関西方面での開催期待ですー。マニアックじゃないやつね。いやはや運営は大変ですが。

競技エリアはハイキングコースであるということで、途中ハイカーのみなさんにも会いました。クレームが入ったと聞いたけれど、私がお会いしたときは、挨拶をすればきちんと返してくださったり、お、大会？がんばれーといってくださったり、抜かすときは歩いて横を通ったりとそんなに悪い雰囲気じゃなかったけどなあ。フィールドの共有、お互いの尊重はトレイルランもそうですが、課題の1つ。参加者にマナー等しつこいくらいに話をしたりインフォメーションして徹底させていくこと、啓発していくことが望まれます。最近オープンしたトレランのwebは、マナーやセルフレスキューの話は1つも掲載されていない、残念なことです。

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朝霧ではこのままだとなおちんにひきづられので、きちんと元に戻さねば。って戻るのかなあ。それにしても当たり前だけれど長い間何もしなければすっかりただの人、というかそれ以下。パワーで押し切るとか若さでなんとかするのは過ぎたわね。

スタッフのみなさん、少人数での運営、ありがとうございました！次はぜひ長時間、チーム戦で！

帰りの新幹線でささやかなご褒美＆大坂満喫。駅構内で買ったくくるのたこ焼き。